自動車整備でまわす工具として利用する自動車工具を解説します。
スパナは、代表的なまわす系の自動車工具ですが、本格的に自動車整備を行い、ボルトやナットを緩めたり、締めたりするのには、不向きな自動車工具です。
この工具はボルトやナットを2面で支えるため、トルクをかけると力が集中してしまい、なめやすい構造となっています。どうしても、スパナを利用しなければならない場合、それなりに精度の高い自動車工具メーカーのものを利用するほうが良いと思われます。
使うとすれば、共回りするような場合にとめるなどにしか使ったり、どうしても、スパナを利用しなければならいない自動車整備の工程でしか使わないでしょう。
また、別の考え方で、スパナを買うよりは、片方がスパナの形状、片方がメガネレンチの形状をしているコンビネーションレンチを買うというのも良いと思います。
長いものと、短いものがありますが、12mmまでは、短いものそれを超える場合は、長いものを選ぶとよいでしょう。
12mmを超えると緩める場合、締める場合、それなりのトルクが必要になり、力が必要になるためです。
また、ブレーキを触るようになると必要になる自動車工具として、メガネレンチの形状に切れ込みが入っているような形状をしているフレアナットレンチが必要となります。
そして、ラチェットレンチなどが入らないところのボルトを締める場合、便利な自動車工具として、板ラチェットレンチがあると便利です。
10mm〜17mmぐらいをそろえて自分の自動車工具としていれば事足りるでしょう。
そのほか、必要な自動車工具のレンチ類とすれば、モンキーレンチです。
大きなものをまわす時には、意外と便利です。
一つはもっておきたいものですね。
あと、あればよいというレベルの自動車工具として、パイプレンチ。ストラットのリングナット用などです。